夏は嫌いではないですけど、いきなりこんなに暑くなると流石に身体がびっくりしちゃいますよね。
とは言え、朝晩は普通にひんやりな空気なもんだから着るものに困っちゃいます・・・
私は手前味噌で本当に恐縮なのですが、朝晩のひんやりには鹿パーカー着て、日中の暑い時はしかめっ面Tシャツとおもいっきり鹿Tシャツで過ごしてます(笑)
オススメですよ、この組み合わせ♪
さてさて、いつものお寺シリーズ、まだまだ続きます!
今日はこの間紹介した西大寺と同じく、平城宮跡の西側、西大寺よりも北に位置します。
電車での最寄りは平城駅、なのですが、大和西大寺からもバスが出ています。押熊行きのバスに乗って「秋篠寺」で下車するとすぐです。

秋篠寺(Wikipediaより)
このお寺の見どころは、技芸天立像。
歌人の川田順が寧楽(なら)へいさ技芸天女のおん目見(まみ)に
ながめあこがれ生き死なんかもという歌を詠んだことでも有名です。
川田が恋焦がれるほどに美しい像。これを見に多くの参拝客が訪れます。寺の創建は776年光仁天皇の時代。天変地異をしずめるために天皇の勅願(天皇自らが発願すること)で建立されたお寺です。
もともとは金堂、講堂そして東西に塔を建てた伽藍形式のお寺だったのですが、後に焼失してしまい講堂のみが残り、それを本堂として現在まで残っております。秋篠寺には伎芸天立像の他にも、帝釈天立像、梵天立像、伝救脱菩薩立像の3体の仏像も安置されております。
いずれも少しこわばった表情で、実に個性的な顔立ちをした像です。こちらも一見の価値あり。西大寺、法華寺、海龍王寺、不退寺の大和西大寺駅〜新大宮駅コースから少し外れる立地ではありますが、時間が許せばぜひぜひ一度訪れていただきたいお寺です☆